京都市役所にて

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先週ですが京都市に行った企業版ふるさと納税の感謝状をいただけるということで京都市役所に訪庁してきました。

京都市の石田産業観光局長と一枚。

 

最近はセミナーや当社が参加しているコンテンツ「お通り男史」などでの京都との縁もありついには京都市役所まで足を踏み入れることとなりましたが、この機に乗じて京都に事務所を開設する運びとなりました。

 

当社自身でも以前にギャラリーを運営しいくつかのイベントを開催することもあったのですが、ユーザーさんから「東京以外で開催しないのか?」という声を毎回いただいていました。何かと関東中心になってしまうので地方に住む方々からは気軽にいける時間や交通費などかなりの負担になることも事実です。

 

またこちら側としても土地勘や地域のネットワークがないので地域の販売店以外での運用が難しいこともネックとなっていました。コロナ禍において人の動き方や働き方も大きく変わる中ですべてが「東京」に集中する必要性も薄くなってきて、あらためて「ローカル」の価値を見直す時期になってきたのではないかと思っています。

 

これは持論ですがオリンピック景気をピークにしたインバウンド需要も、長年積み重ねてきた日本の良さの積み重ねが外国観光客から支持された要因であり、結果としてコロナ禍による消滅的な損失を受けたわけですが、あらためて日本の良さをもう一度再認識して国内需要を積み重ねた上で新たなインバウンド需要を迎える体制を作ることが今必要なことではないかと思っています。

 

こと京都は日本屈指の観光地域であり歴史的文化財が集まる場所ですが、以前よりポップカルチャーの理解が深く府と市を挙げて積極的に推進する活動を行っていますので当社のような会社は相性がよいのではないかと思ったことも事務所開設の理由のひとつです。
お通り男史」をきっかけに「京都国際マンガ・アニメフェア2022(京まふ)」にも数回出展していますが、地域をあげたイベントであることは移動で使ったタクシーのドライバーの方との雑談からも感じることでした。

 

今回の京都市への訪庁での意見交換を通じても企業誘致や若い世代の育成など強い意志も感じられ、しぶとく続く新型コロナウイルスの影響の中でも前に向かってできることをやっていかなければと思っています。

 

 

それにしても寒い一日でしたが、日帰りのタイトなスケジュールの中で同行したスタッフたちと二条城と京都タワーに立ち寄って少しだけ観光客な気分を味わって東京に戻りました。

 

ということで今回も京都の話になりましたが、京都の通りを擬人化した「通神」たちの物語『お通り男史』のドラマCDの第1弾が絶賛発売中です!

烏丸役の伊東健人さんと河原町役の江口拓也さんが京都の町で誘ってくれます。
ECショップなどでも購入できますのでぜひ聞いてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人: sho_uchiyamada