こんにちは。SKです。
私は仕事をしながら、とあるスポーツの選手として活動しているのですが、先日普及活動の一環で耳が全く聞こえない方たちと交流しながらそのスポーツを行ってきました。
人数は多く無いものの、私以外皆耳が聞こえない方のみ、恥ずかしながら私は手話ができない。という状況でした。その中でスマホのメモを使い、伝えたい言葉を書いて見せたりと試行錯誤しながらコミュニケーションをとっていきます。
最初はぎこちなかったものの、最後にはいいプレーにハイタッチするようになったり、簡単な会話もできるようになりました。(簡単な会話というのは、相手が私の喋っている口元を見て、何をしゃべっているかを判断され、会話をしていきます。また、耳が聞こえない方は自分のしゃべる声も聞こえないので発音だったり、しゃべり方が慣れていなくて聞き取りにくい部分があります。)
よって、簡単な会話をするのにも色々と打ち解けていかないと伝わりづらいんだなと思いました。もちろん、手話などを覚えて会話することは大前提必要だと思いますが、それ以上に心と心が通じ合う事が大切だと再認識しました。
でもこれって、特別なことではなくて普段の出会い方と何ら変わらないと思います。
普段仕事をしていたり、色々な人と当たり前のように会話をしていますが、
会話ができるからこそ「相手が何を思っているか」「本質は何を伝えたいか」という事をもっと感じ合い、お互いに思いやることが大切なのかなと改めて感じました。
スポーツ自体も接触がない競技なので、そういった方たちにもプレーしやすく、ハンデのある方々にも進めやすいなと思った一方、自分自身も今回のような方たちともっと出会い、コミュニケーションをとっていきたいと感じた日でした。