こんにちは。
CPL(株)代表 高下です。
今回は、社名「CPL」について触れたいと思います。
弊社グループ「カフェレオホールディングス」のホームページにも既に記載されておりますが
社名「CPL」=「カルチャー・パーティー・ロジスティクス(Culture Party Logistics)」。
の頭文字から来ています。
以前は「カルチャーパーティーロジスティクス株式会社」でしたが、2020年07月より、現在の「CPL株式会社」へ変更しました。
さて、このカルチャーパーティーロジスティクスの由来ですが、
物流用語「3PL」の頭文字「第3者(サード)」をカルチャー(Culture)に捩りまして、
業界全体の物流業務を構築することを目標に掲げており、この社名としています。
では、この物流用語「3PL」とはどういう意味でしょうか?
「3PL」=「Third Party Logistics(サードパーティー・ロジスティクス)」
企業の物流部門を第三者企業に委託する業務形態のことを指しています。
企業にとって「効率的な物流」というのは事業拡大には必要なものです。
しかし、1企業で
・物流に必要なトラックなどの「交通手段」
・荷物を保管・出荷する「倉庫」
・稼働するための人的やソフトウェア
をすべてそろえるとなると、相当な時間と資金がかかってしまいます。
とはいえ、必要なたびに物流業者に依頼するのは手間となります。
そこで、
「多くの企業が頭を悩ませている物流業務を丸ごと外部に委託してしまおう」
という選択肢が次第に注目されるようになってきた、というわけです。
ここでもう1つの疑問。
それは判ったけど、なぜ3PL(サードパーティー・ロジスティクス)?
これには順序付けがありまして、
メーカー:ファーストパーティー
問屋や小売:セカンドパーティー
と位置付けた場合、物流業務を担う企業は「サードパーティー」に相当するためです。
そして、ロジスティクス=物流を一元管理する という意味を持つため、
3PL=第三者企業による物流の一元管理
という事になります。
今回は、CPLの社名から、3PLについてご紹介させていただきました。
こういう物流用語というのは、皆様なかなか目にする機会は少ないと思いますが、
物流に少し興味を持っていただけるキッカケとなればうれしく思います。