今年も夏の余韻を秋が引き継いだまま一気に気温が下がり冬を迎えると同時に年末を迎えています。
今年の7月に当社グループの中核企業となる卸事業のカフェレオとメーカー事業のアルジャーノンプロダクトを合併し新生アルジャーノンプロダクトとし半年が過ぎようとしています。
当社の体制も大きく変わりましたが、動き方や考え方も根本的に変化する必要があり、社内外のバランスを構築し直す期間となりました。
おそらく社内のスタッフたちも戸惑う事が重なる時間も多かったと思いますがあらためて建付けを作り直す事で新しい土台が出来始めてきたと思っています。
その新しい土台が出来始めたタイミングで合併後初めてとなるキャリア採用を行うこととなりました。
当社は営業職主体の組織でしたが、現在は商品企画や製造管理などの自社商品開発セクションや動画やウェブ制作などのクリエイティブセクションから既存の営業や仕入れのセクションまでさまざまなチームで展開しています。
営業職も海外の輸出入に関わるポジションからイベントの企画や運用まで多様化しています。
アニメやゲームはもはやサブからメインの規模感に成長しているカルチャーです。
当社も最近は「ポップカルチャー」というカテゴリーの表現を使っていますが、社内のスタッフたちも平均年齢は30歳前後で女性の比率が70%で活躍してくれている会社です。
最近は韓国・中国・台湾籍の社員も増えてきて多様化も進んできました。
そのタイミングの中で今回は特定の職種ではなく、自身の経験と当社が求めるポジションへのマッチングを重視した「オープンポジション」での採用を行うこととなりました。
具体的にいうと今までは営業職を募集している時の採用はキャリアがマッチしなければ枠の問題で原則的には採用が成立しませんでした。
今回はオープン枠ですので例えば版元さんの窓口として商品化権の申請書の作成や提出、監修物の管理などの経験に長けている人がいれば、応募の際の職務経歴と自身のやりたい意思を伝えてもらえれば、その適性を活かせるセクションにて選考を行う形となります。
マーケットは拡大していますが一方で参入が相次いで飽和状態となっている状況は、おそらく今後は調整の段階に進むと思われます。
当社の選択は一貫して「よい商品をよりよいタイミングでよりよい方法でユーザーにお届けする」という基本姿勢に立ち戻り、それを実現するメンバー達と強い意志を持って推進する事が必要だと考えています。
現在の企業スローガンに設定した「業界の前例を作る」というワードも、『誰もやっていなかった事をやる』という大変困難な事に向かい合う事の覚悟を明文化したことになります。
困難な事に向かい合うことは個人的に理想を定めなければ実現しない事と考えているのですが、時に試行錯誤や軋轢など多くの苦難も生み出します。
当社の歴史もそういう事も繰り返してきましたが、新しい土台を作るタイミングに伴って、新たな柱を作るメンバーを必要としています。
業界経験はもちろん重要ですがキャリアとは人間関係や感覚も大切です。
よって面接時にはその辺りの経験と考え方を大事にして先行したいと思っています。
興味ある方はぜひ詳細を確認していただきポップカルチャーの最前線で活躍してくれる方と一人でも多くの出会いができればと思います。
https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3011741518/
どうぞよろしくお願いします。