皆様こんにちは。
天気の良い日の日影が涼しくなったなと。
少し秋らしくなってきたような、そんな季節の変わり目をちょっとだけ感じています。
10月から、また商品の値上げが実施されますね。
今年に入って値上げが続いているので、消費者目線からしたら今度は何が上がるのかしら。。。という気持ちですが(^^;)
これまでも、一部企業が加工食品や輸入製品、ゴム製品、電気代、等様々な値上げもスタートしておりましたが、10月は大幅に商品の価格が変わることになりそうです。
日本食料新聞の独自調査の情報でも、8500品超の商品が値上げとなるそうです。
また、10月から飲料やビール類の値上げも実施となりますね。
コロナ禍の影響で家飲みの需要が増えてきている昨今、また影響が出るのではないかと言われています。
一方では、こういう影響により、外食産業の活性化にもなればとは思っていますが、同様に外食産業も値上げとなるので、なかなか難しいところではあります。
こういった流れの中で、大手企業をはじめとしたPB商品(プライベートブランド)の活性化も起きており、食に限らずナショナルブランド商品に対抗して、各企業が知恵を絞り、顧客の獲得を模索している状況です。
物流でも、配送料金や人件費等の高騰は避けられない状況です。
また、商品を発送する段ボール等の資材も高騰を続けており、「安くて便利」というサービスだけでは企業が成り立たない状況にもなっていくことは目に見えています。
これからは、価格はもちろんなのですが、提供する商品・サービスへの「付加価値」というのが他社との差別化を生み、それが独自性へとつながり、企業価値も高まっていくと感じています。
今まで以上に、世の中の流れも速くなり、昨日の情報はもう古くなっていて、極端な言い方ですが明日の情報だってもう今日知っている、なんてことも起きている世の中になってきています。
掴んだ「情報」から、いかに「知恵」を絞って「商品・サービス」を生み出して「顧客」を獲得していくか。
難しい事ではありますが、これから生き残る企業には求められていくことになります。
自分たちが提供できる商品・サービスが、世の中が求めている商品・サービスに適合するのか?
求めているものなのか?それ以上なのか?それ以下なのか?
最初は的を外れでも、徐々に照準を近づけていくことで的に当てることが出来ます。
考える事、周りを見て感じる事・気付く事、発信する事
自分を動かすことが出来るのは自分だけです。
価格が変わっても、変わらず生活できるように自分も成長していかなくては、と値上げのニュースを目にして感じました。